コアボーリング工法は硬度の高いダイヤモンドを埋め込んだビット(刃)を冷却水を使用しながら高速回転させ、
コンクリートや煉瓦、石材などの様々な構造材に穿孔(孔あけ)を行う工法です。
使用するボーリングマシンには電動モーター、油圧駆動モーターなどがあり、ビットサイズはφ25㎜程度の小径から
φ600㎜程の大口径まで選択が可能です。
主として、電気、水道、空調設備工事の際に配線・配管等を通す為の孔あけの他、コンクリート強度試験用の試験体
採取や耐震アンカー打設前の孔あけ、コンクリート構造物の解体に伴う孔あけ等の幅広い用途に活用されております。
・・・建築設備工事における孔あけ・・・
・・・コンクリート構造物の解体工事(建築・土木)・・・
・・・コンクリート強度試験用のコアサンプル採取・・・
・・・(接着系)耐震アンカー打設前の孔あけ・・・
等々 多岐にわたります。
1960年後期。株式会社ダイイチの前進、第一ボーリング株式会社が穿孔工事業の草分けとして誕生しました。
以来、高い安全性、確かな施工精度を柱に、「ボーリング工事」「ウォールソーイング工事」「ワイヤー工事」等、
コンクリートの穿孔・切断・切削における最先端技術であるダイヤモンド工法を積極的に導入。
「低騒音・低振動・無粉塵」で「高効率・高精度」の施工を業界に先駆けて実施し、
都市機能を担う様々な構造物の発展に貢献してきました。